情報要塞管理日記


最新の日記 1999 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月


1999/10/31

「よろこべSYNちゃん。いろいろあるぞ」

と電話で呼び出し、旅先で買った苦行ゲームソフト他を貸しました。

トーワチキのホームズ三部作のラストであるFC『Mからの挑戦状』、ユースのFC『明治維新』、ICOM SIMULATIONS社のFC『ディジャブ』(ケムコより販売)など。

存分に苦しむがよい。

追伸、FC『デビルマン』(ナムコ)を貸し忘れてしまいました。

 

1999/10/30

そういえばこんなCDも出ていたなあと『しあわせの楽園/ウインビー』を購入、買った後でSYNちゃんに電話で聞いたところ、「それ、歌だぜ」とのこと。

しまったあ。やっちまいました。

そういえばコナミは『ときめきメモリアル』を出す前に、ウインビー国民的アイドル化計画というものをやっていた記憶がある。そうか、これか、これだったのか。

 

『コナミ・オールスターズ1993』というCDも購入。聴いてみたところ、「コナミ・スターインタビュー〜出演アーティストによる肉声ボイスメッセージ〜」や、「はじめまして さゆ鈴です〜ドキドキ、さゆ鈴のご挨拶〜」、「さゆ鈴のつぶやき〜なんとCDでつぶやいてしまいました……〜」など、メチャクチャ寒い。

俺にゲームミュージックを聴かせろ!!

ところで、この広報宣伝の人達ってまだ何かやっているのですか?

 

1999/10/29

ブックオフにてファーストクイーンのシングルCDを発見。これは確かパソコンソフトのパッケージの中に入っていたもののはず。以前購入したポリドールから発売されたアルバムに入っていない「Prince of palaceのHOUSEバージョン」が聴けるものである。コレクターズアイテムとしてはOK。ゲームソフトの機種名にX68000ではなくX6800と書いてあるのはご愛敬といったところか。

別の場所にて『ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ』のシングルCDを発見。よく見ると落書き入り。

またサイン入りですか?

なにか縁のようなものがあるのでしょうか・・・。あまり数が出ていないから(失礼)全部にサインが入っていたりして・・・んなわけないか。

しかし、私が目にしたトラブルメーカーズのCDサイン率は2枚中2枚で100%である。

 

 

1999/10/28

ソフマップが中古の買い取りを10月8日でやめたとのこと。トレーダーのように中古部門の店名をかえるための準備なのであろうか。

もともと新品の売り場と中古の売り場は別の階だったので、名称が変わったり別の場所へ移動することに大きな問題はないのであろう。

 

結局、32bitには目もくれずMSXの『ボンバーキング』を購入。FCの後に出すとはあっぱれなりHUDSON SOFT。全然こりてなかったんですね。

 

シューターのヨシオさんの家に泊まらせてもらう。

やはりここではシューティング三昧。いいねえ。

 

1999/10/27

SYNちゃんが本当に『彷魔が刻』をクリアしてしまったらしい。

うちに来て、時間がないというので途中までプレイしてもらったのだが軽く3面まですすんだ。

スゲエ

つぎに来たときにはちゃんとクリアしてもらおう。

ちなみに、このゲームで面白いと思えた部分はないそうだ。全てが苦行。こりゃキツイわ。

『彷魔が刻』をクリアできて気合い十分な彼に、さらなる苦行として『伝説の騎士エルロンド』『スペランカーII勇者への挑戦』『魔鐘』『Bugってハニー』『電撃ビッグバン』を貸してやった。最初の三本は攻略本つきなので大丈夫だろうが、さて、何本クリアできることやら・・・。

注、嫌ならやめろとは言ってあるので別にいじめているわけではありません。いじめるのであればPCエンジンの『レギオン』あたりを渡しています。

 

明日から日曜まで旅に出るので、その間の更新はありません。ご了承ください。

 

1999/10/26

『彷魔が刻』

おもちゃ屋で新品の『彷魔が刻』1500円をみつけた。この苦行ゲームをプレイしたことのある私は冗談半分で「クリアできたら何かやるよ」という約束をし、SYNちゃんに買わせた。とはいえ、SYNちゃんには手持ちがなかったので一時的に私が金を出すことになった。

勿論「オレは根性が続かなかった。」とか「忍耐力が必要だぞ。」という可能な限りの状況説明はしたつもりだ。しかし、チャレンジャーSYNちゃんは購入に踏み切ったのだ。

その夜、唐突に携帯が鳴った。

私「お、SYNちゃんか、スーパーマリオの映画原作は読み終わったのか?」(注、SYNちゃんに貸している本。この本によると、マリオはマリオ・マリオで、ルイージはルイージ・マリオとなっている。マリオが名字なんですね。)

SYNちゃん「ああ?いや、『セガ ゲームの王国』のほうも『ピピン』のやつもまだ読んでないや。そんなことより、いま最終面なんだけど、やっぱムズいな」

私「え?何やってんの?」

SYNちゃん「今日買った『彷魔が刻』だよ」

私「マジか!今度うちでクリアしてくれよ」

SYNちゃん「ああ、わかった」

私「とりあえずクリアできるようにがんばってくれ」

SYNちゃん「ああ」(注、ちょっと疲れたような返事だった)

彼は買って一日でクリアしてしまいそうである。あの苦行ゲームを。

そういえばSYNちゃんは『星をみるひと』を難無くクリアしたし、スターなしで『アトランチスの謎』をクリアしたこともある人間だ。彼なら本当にクリアしてもおかしくない。

クリアしたら何かあげないとな。

ところで、『彷魔が刻』をそのままプレゼントしたらいやがらせだろうか。

 

1999/10/25

ネオジオポケットカラーで『激突カードファイターズ SNK VS. CAPCOM』というソフトがでるらしい。SNKとCAPCOMが手を組むということは、豪鬼像やダンは無かったことになったのですね。

そういえば昔、DATAEAST VS. CAPCOMなんてあったなあ。こちらはゲームのキャラ同士が闘うのではなく、『ファイターズヒストリー』をめぐって、会社同士が戦っていたのですけどね。

ナムコもDCに参入したし、他機種に移植しないゲームだけを出していたN64からも『バンガイオー』がDCに移植されるし、世の中平和になったもんだ。

ただ一箇所、KONAMIを除いては・・・。

 

1999/10/24

結構まともな事柄を扱っていた日記を近いうちにコラムの方へも持って行きます。書き捨てではあまりにも勿体ない内容であり、日々違うことを追い求めている私の日記では支離滅裂になってしまうので、解りやすくジャンルに分けて整理しておこうというのが目的です。

リアルタイムで日記を読んでいなかったかたも、コラムにある内容にはいくらでも意見してください。「今さら聞くなよ」なんて言いません。賞味期限無し。

 

1999/10/23

一日中照合作業に集中し、眠くなったら寝てしまいました。

照合していて気がついたこと。やはり『ゲーム年鑑』シリーズも、随分と誤植や他の資料と違う表記があるものですね。

もちろん、我がデータベースの間違いを直すために照合し、無い情報を入力をしているわけです。多くの資料を照合して、かみ合わない部分を徹底的に調べ上げれば、より正確なデータベースが出来上がります。裏付けする資料があるからこそ双方の間違いが判るのです。

 

我が情報要塞のデータベースを完全なものにするため、日々努力するのであります。

 

1999/10/22

ゲームセンターへ行ったら1週間前に見たはずの『ファイナルファイトリベンジ』(1999カプコン)が消えていました。正確には隣にあったジョジョの新しいヤツがもう一台増えていたんですけど・・・。

自然淘汰かな?と思いつつ店内を見回すと、奥のほうに地味な格闘ゲーム『シュマイザーロボ』(1993ホットビィ)と『パーフェクトソルジャーズ』(1993/12アイレム)が動いていました。しかし、どうにもお金をいれる気が起きません。

好きなタイプである「レアでレトロ」なんですけどねぇ。ま、レアというよりは誰も要らなく需要が少ないので供給も少なくてよかったタイプのものなんですけど。

昔の格闘ゲームって、余程の思い入れがない限り、今さらお金を入れる気にはなりませんよね。新作が出ても大して変わっていないように感じますが、しっかりと向上していたのですね。

既にこの格闘ゲームというジャンルは半年から一年で続編が出されるのが当然であり、続編がでた瞬間にそれまでの基板が無用の長物と変わります。続編の登場によって強制的に、場合によっては消化されないままに終わりを告げるのです。格闘ゲームほど確実に終わりを迎えるゲームはないのではないでしょうか。

ハマっていたころのゲームを当時の友人と遊べば満足できる対戦を楽しめるかもしれませんが、それ以外ではどうでしょうか。研究しても対戦相手がいなければ納得できる対戦はできません。古き良き格闘ゲームが再評価されるには何年もかかることだと思います。

とりあえず対戦相手は生モノです。腐る前に遊び尽くしましょう。

 

1999/10/21

SYNちゃんが昨日買った『サイフォンフィルター』を持ってくる。

ムービーなどで見られるこのゲームの主人公の顔が『ノットトレジャーハンター』の主人公であるジェイムズ・アークライトに似ている気もするが、他人の空似であろう。

確かに、私やSYNちゃんのようなメタルギア好きにはたまらない内容だ。

しかし、彼のプレイは何かが違う。「正義は悪には屈しねえんだよ」などといいながら倒れている敵にショットガンを撃つ様を見るにつけ、「SYNちゃんよ、俺にはおまえが悪に見えるぞ」などと心の中でつぶやいてみた。

だんだんと調子にのってきた彼は、50万ボルトの電流を発火させないように定期的に送り続け、電流で踊っているように見える敵を見ながら「そういえば、手を叩いたりすると踊る花のおもちゃがあったよなあ」などと言い出す始末。倒した敵に近寄って、確実にとどめを刺す癖もなんかもマズイよな。

『G.T.A.』のときもいい加減ヤバイ言葉を放っていたが、今回も凄いネ。テープに録音したいくらいだよ。

最初はまともにプレイしていたのだが、裏技を知った後はロケットランチャーうちまくり状態。街を黒く変えてゆきました。

そんな彼を横目で見ながら、一日中ゲーム年鑑のデータを照合していましたとさ。

どなたか『ゲーム年鑑1989』と『ゲーム年鑑1990下』を譲ってください。

 

1999/10/20

SYNちゃんの車でちょっとした旅に出る。

旅とはいえ、日帰りで、隣の隣のもひとつ隣の市へ行っただけの話。

エロビデオとエロ本がメインの表向きは古本屋な店にて、アスキー刊『ゲーム年鑑』シリーズを5冊も発見。何故こんな所に?という疑問はさておいて即購入。

同じ店にて、てんとう虫コミックスの「ゴリポン君」の2巻を発見。内容は・・・いやぁ「がきデカ」っぽくて凶悪ですね。

ううむ、表向きだけ古本屋な店あなどりがたし。

ちなみに、「ゴリポン君」は全3巻らしいのですが、1巻と3巻は今だに見たことがありません。誰か譲ってください。

 

1999/10/19

中古問題

新品のソフトを扱っていて、中古ソフトも扱う場合に問題が起きています。

新品を扱う店は、メーカー側との契約で「中古ソフトは扱いません」等の誓約書を書かされるという話は真実かどうかはわかりませんが、有名です。その誓約書を書いているにもかかわらず、中古ソフトを扱った場合に、誓約書の内容にそって新作ソフトや人気ソフトを発売日に売ることに制限がついたりするということです。

店側が中古を扱うための解決策としては、「メッセサンオー」→「トレーダー」のように、古物商の届けで中古専門店を作るという方法があります。 簡単に説明すると、新品しか扱わずにメーカー側にいい顔ができ、裏では中古しか扱わない店を作るという方法です。もしかしたらパチンコ屋の換金所のように、店の外に作らないといけないというルールができるかもしれませんが、古物商の届けを出して中古ソフトのみを扱うことには何の問題もありません。

ただ、このことに関しては疑問に思う部分があります。

新作を扱ってくれ、言ってみれば「お客様」である販売店が中古を扱うことを禁止し、違反すれば罰則。しかし、中古だけを扱っている店に対しては罰則も何もないという現状です。現に、中古専門店にはメーカー側からの制限は何もありません。制限をつけることができないというのが正しいのでしょうが・・・。

以上の事から、中古ソフト取扱い店がなくなることはありえませんが、もし無くなった場合にはこの業界は活性化するのでしょうか。

 

一般論とは違う見方をした中古問題ですが、意見、反論、間違いの指摘などありましたら、メールや掲示板への書き込みでお知らせください。

 

補足

同じ場所で新品と中古を扱うメリットに関して

新作なら発売日直後に行けばほぼ100%売っているので欲しいソフトが買えます。中古の場合だと、人気ソフトは無い場合が多く、運まかせなので無駄足になることもあります。新作ソフトを買いに来て、ついでに中古ソフトも見て行くというのが一般的な利用法なのです。中古より新品のほうが品揃えに安心感があるのではないでしょうか(レトロゲームを除く)余談ですが、高い新品ソフトには目もくれず、ひたすら安い中古ソフトを求めてさすらう私の様な人は普通ではないのです。

 

1999/10/18

何となくPS『LSD』を開封。

プレイしてみて「ほう、なるほど妙だ。変なゲームだと認識してプレイすればOKなんだな」と納得しつつも、変ではあるが楽しくない。パッケージにも<30分程度のプレイに抑えておくように>と書いてあるので、その通りにやめた。計6回のプレイで既に「もういいや」状態。とりあえず3Dでの通常の視点がムカつく。

2回目は文が1画面分表示されて強制的に終わったという変さ加減もなかなかぶっ飛んでいて、このゲームのセンスが受け入れられる人には良いのだろう。私には手抜きに見えてダメなのだが・・・。

その上、私はこのソフトの売りの一つであるミュージシャンにも全く興味がない。その名前に浸れる人ならば問題ないが、関係ない人間が聞いてみて気にいらなかったらノイズ以外の何物でもないんだよな。

ふと「クロスレビューの点数はどれくらいだったんだ?」と思い、データベースを見てみたら515号の欄外。コイツ点数もらってないんですね。レビューも読めないので少々残念。

何を見たいというわけでもなく続けるのは、ただグラフを埋めるだけという作業に他ならないのであろう。ダルくて長そうである。メディアファクトリーから関連書籍は出ているが、厳密に攻略本という類のものはあるわけがない・・・。本当に暇になったら開けることにして、このまましまっておくことにしよう。

 

1999/10/17

昨日今日と、朝10時から夜12時30分まで皿洗い兼ウエイターのバイト。一日中休みなしで座ることもできない仕事なので、普段の不健康な生活がたたってフラフラ。

家にも帰れないのでNICK(肉)の家に泊まらせてもらう。そんな状況下でもゲームのことは忘れない。朝一番に景気づけでFC『ディグダグ』をプレイ。25面まで行く。この辺まで来ると開始2秒後には全ての敵が目変化で集まってくる。これはかなりの物量作戦で、「瞬殺」(進みながらプクプクポンをすることで硬直時間がキャンセルされ、また膨らますことができ、ハイスピードに敵をやっつけられるというワザ)を駆使しても挟まれてやられてしまうのである。「うまい人は何面までいけるんだろ」などと考えつつバイト先へ向かうのであった。

 

1999/10/16

1980円とリーズナブルな値段のPS『コロニーウォーズ』を購入。「スターラスター」世代にはたまらんでしょ。

さっそくSYNちゃんがプレイする。

「味方を攻撃しています」のメッセージが気にさわるらしく、「戦場じゃ砲弾は敵味方選ばねえんだよ」などと言い放ちご立腹。

試しに私もプレイしてみたが、このゲームの敵は固すぎるのが難点である。当たってはいるが全然倒せない。こりゃむずいわ。

ミッションを失敗し続けたらショットが片方しかでない機体にされた。これはジムからボールに降格されたようなもので、ただでさえダメなプレイヤーにこの仕打ちはムゴイの一言。

私が扱っているこの機体は棺桶のようなものですか?

 

1999/10/15

唐突ですが、ゲーム機本体が一万円安くなるかわりにゲームソフトが一律500円高くなったらお特だと思いますか?

本体を持っていない人にとっては、本体に払うお金は初期投資で、ソフトを買わなければなにも遊べない(CD再生機能や、DCのインターネット、PS2のDVD再生機能は除く)のでお特だと思います。

どんな本体でも例外なく(バーチャルボーイは例外)20本以上のソフトが作られるわけですから、本体を作る会社がソフトを作る会社から一本辺り+500円のマージンをとればよいのです。

私は業界関係者ではないので独断なのですが。

マージンについては、FCの「技術提供料」などで、昔から存在していたものであり、ソフトが出ればそれに比例したぶんの金額が本体製造元に還元されているはずです。そこから推測するに、本体が安くなるのは、単に量産すれば安く上がるからというのではなく、サードパーティーからソフトが出ればその分資金が調達でき、サードパーティーから多くソフトが出るようになれば、当初の予定より本体価格を下げることも可能だったと考えられます。(この場合、DCの価格改正は例外)

えっ、500円も高くしたらソフトが売れなくなるって?

一般的に、本体に払う金は惜しくてもソフトに払う金はそこまで惜しくないのですよ。1万円を超えていたSFCのソフトが問題なく売れていた辺りからも想像できるのではないでしょうか。

それにはまず、本体が売れているということが条件となります。

どんなにソフトのできがよくても本体が売れていなければ販売本数は頭打ちですからね。(例、『ゼルダの伝説時のオカリナ』、『ソウルキャリバー』など)本体あってのソフトということになります。

ただ、本体販売台数と同じだけのソフトが売れるわけがないだとか、仕入れ値が500円上がるというリスク(新品ソフトの最低値<=原価>は一律500円上がるが、中古ソフトではその制限がないことや、新品ソフトを仕入れにくくなることなど)を考えると単純に500円高くなるだけではすまないとも思いますけど・・・。

このハードはソフトが高いという悪評は、the Bestやサタコレに類する廉価版を出すことによって軽減されると考えられますが、廉価版の問題点として、販売店に売れ残っていた通常版の値段を廉価版と同じ値段設定にしないと売れなくなるというものがあります。要は販売店側には不利なんですね。

ユーザーにも販売店にもいい顔をすることはできないのでしょうか。

反論や、意見求む。とは言え、ここでどんな結論が出ようと、実在のゲーム機に反映されることはないのでしょうが・・・。

 

1999/10/14

突然ですが、サターン動かしてます?

うちのサターンはしばらく動かさなかったので、立派に埃をかぶっていました。

遊ばなくなったのも、MEGA-CDのバックアップRAMカートリッジの時点で同じ症状が出ていたため、設計時点からの不良箇所であると思われる拡張スロット(パワーメモリーなどを挿す箇所)まわりのエラー(要はデータが消えた)が原因ではあるのですが、なんとなくこのまま埃に埋もれるのはかわいそうになったので、今日、実に1年半ぶりに新作ソフトを購入しました。大技林では1999/01/28に発売になっているハズの『ソニック3Dフリッキーアイランド』です。

このソフトは、3年程前にGENESISだかSEGA-CDだかで、『ソニック3Dブラスト』という名で売られていた作品の日本への移植版です。

目玉がつながった青いハリネズミ「ソニック」といえばセガの大人気のマスコットキャラクターです。「オパオパ」や、「アレックスキッド」、「ナイツ」、「せがた三四郎」なんてものはとっくの昔に忘れましたよ(忘れられました)。DCの『ソニックアドベンチャーインターナショナル』と同時に発売する辺りがニクイですね。

でも、ソニックシリーズって結構ムズカシイんですよね。S32Xの『カオティクス』だってクリアしてないしなぁ。ま、どうにかなるでしょ。

 

1999/10/13

またまた喝を入れる時間はお休みです。

なんとなくFC『マッピー』をプレイしました。FC版は、業務用(PS版)に比べて横に広いレイアウトになり遠くまで見渡せることと、階層が一階層減っている分かなり遊びやすくなっています。

結構調子が良く、29面まで行けました。この辺りまで進むと、ミューキーズたちがパワードアの風より速いのが脅威です。ドアダッシュやドアアタックを駆使しなければ、まともに先へ進めません。

このFC版、業務用より遊びやすいというのは特筆すべき点ですので、たとえPSの『ナムコミュージアム』で業務用版が遊べるのであっても、おさえておきたいソフトの一つです。

ハード性能的に無茶な移植をせざるを得なかった時代の良き移植作、そんな呼びかたがふさわしい名作です。

 

1999/10/12

こんにちは、自称「問題発言野郎」松原圭吾です。コレ、敵しか作れねえんじゃねえのか?などと思いながらもさまざまな観点から、ゲームに関係するアレやコレに喝をいれる時間がやってまいりました。

14回目である今日はゲーム会社のハドソンです。

ファミコン全盛期である1986〜1988年、キャラバンなどで一大ブームをつくってくれたハドソンですが、いまだに納得のできない「名言」があるのです。

 

ファミコン全盛期の当時から、親の間では勉強をやらなくなるという理由で、<ファミコンをやらせる=バカになる>すなわち<ゲーム=悪>の図式が成り立っていました。

「ファミコンはバカのやるものだ」と根拠なく決めつける教員を中心とした「インテリ」派の親や、その逆で、自分は勉強ができるほうではなかったので「せめて子供だけは勉強ができるようになってほしい」と願う、子供からして見れば迷惑この上ない親からは、当然のごとく毛嫌いされていました。

しかし、ゲームを遊びたい子供は親に「ファミコン買って〜」とねだります。そんな中、ハドソンは、お金を持っていない子供ではなく実際の購入者である親をターゲットにし、高橋名人に

「ゲームは一日一時間」

という言葉を唱えさせていました。

一時間という制限を守り、それで子供がだまる喜ぶならいいか、むしろ「ファミコンがしたいなら〜時間勉強しろ」と、勉強をさせる口実にもなるな。等の解釈で購入に踏み切った親も多いはずです。

しかし、

当時のハドソンのゲームの多くは一時間で終わりません

「チャレンジャー」、「忍者ハットリくん」「迷宮組曲」や「高橋名人の冒険島」、「ドラえもん」などをどうやってクリアしろと言うのでしょうか。パスワードがあった「ボンバーマン」などは許容範囲としておきます。

一時間と定められていた場合、このソフトをクリアするためには、次の日まで電源をいれっぱなしにしておかなければなりません。その最中に、

誰か(主に母親)がコンセントを抜いてしまったり、

兄弟が勝手にクリアしてしまったり

猫がリセットを踏んだり

停電が起きたり

と、いろいろなことが起こります。

結局、無責任に親にいい顔をして「ゲームは一日一時間」と言っていたただけなのです。言っていることとやっていることが全然違ったハドソンに喝を入れておきましょう。

それでは次回までごきげんよう。

 

1999/10/11

こんにちは、自称「使い回し研究家」松原圭吾です。さまざまな観点から、ゲームに関係するアレやコレに喝をいれる時間がやってまいりました。(よくよく考えてみたらゲーム自体には喝を入れていないんですよね。)

13回目である今日はGB『おはスタ〜やまちゃん&レイモンド』(1999/03/12エポック社より発売)です。

私は、『おはスタ〜やまちゃん&レイモンド』のパッケージ裏を見るまで完全に新作だと思っていました。ゲーム内容はGB『爆裂戦士ウォーリア』(1990/04/13エポック社より発売)そのまんまです。キャラクターや設定を変えて焼き直したにすぎません。あ、ゲームは素朴に面白いです。私は当時『爆裂戦士ウォーリア』にハマった覚えがあります。

ゲーム情報誌を読んでいないので情報に疎かったというのもありますが、ゲームを買う人はゲーム情報誌を読んでいる人だけではありません。普通の人から比べれば少しはゲームに詳しい私でさえ気がつかなかったのですから、焼き直し作品だと知らずに買ってしまった人や、今だに知らない人もいるのではないでしょうか。

しかし

その後「ファミ通」のクロスレビューや「大技林」のゲーム紹介欄を読んで驚きました。

どこにも『爆裂戦士ウォーリア』のことが書かれていないのです。

これが他機種への移植であればユーザーが重なることは少ないので問題ないのですが、同系機へタイトルを変更して移植(注、カラーに対応させたということで移植と判断した。)するというのはコンシューマゲーム機では異例の現象です。せめてエポック社には復刻作だという注意書きをつけていただきたかったです。

同じく同系機への移植である『ゼルダの伝説夢を見る島』→『ゼルダの伝説夢を見る島DX』や、『ゲームボーイウォーズ』→『ゲームボーイウォーズターボ』は、タイトルが同じであり変更点などの注意書きもあるので間違って買ったりはしないようになっています。

エポック社の「オリジナル新作だ」と言わんばかりの売りかたには正直納得できません。喝をいれておきましょう。

 

そして、

このゲームに関して必要な情報を流さなかった「ファミ通」と「大技林」についてです。

「大技林」の場合は、本来ウル技がメインであるので百歩譲ってよしとしましょう。

しかし、「ファミ通」のクロスレビューの場合は、ユーザーが購入するかどうかを検討する重要な情報源ですので、見て見ぬ振りはできません。

おそらくエポック社から「ファミ通」やその他の出版社へは『爆裂戦士ウォーリア』の情報は伝えられていなかったのでしょう。偉大なる「ファミ通」のレビュアーには伝えるまでもないと判断したかどうかは知りません。

ただ、ゲーム雑誌No.1を誇る「ファミ通」なのですから「知らなかった。」では済まないのです。

今回のミスまでは、「ファミ通」のレビュアーは、人並外れた知識や経験を生かしての職業だと信じていました。しかし、こんなことがあるのでは、偉そうに昔のゲームを例に出して解説している他のレビュー文章でさえ、製作会社や事情通からの情報なしにはなにも書けないのではないか?と思えてならないのです。要は、知識や経験を疑ってしまうということです。

結果論として、ユーザーを間違いの無いように導く義務のある情報誌のレビューで、新作だと信じて疑わず、そのまま調べもせずにレビューを書いてしまった「ファミ通535号Part2」のレビュアー酒井K太、風のように永田、イザベラ永野、ルパン小島、の4名(敬省略)には、修行が足りないということで喝をいれておきましょう。

それでは次回までごきげんよう。

 

1999/10/10

こんにちは、自称「酷似ゲーム研究家」松原圭吾です。さまざまな観点から、あのゲームこのゲームに喝をいれる時間がやってまいりました。

12回目である今日は、MD『タイムドミネーター』(1994/03/25ビック東海より発売)です。

なんだまたビック東海かよ。

そうです。以前書いたFCの『まじかるキッズどろぴー』を作ったビック東海なのです。『まじかるキッズどろぴー』については管理日記の1999/07/31を参照してください。

ビック東海と言われたら何が思い浮かぶでしょうか。悪名の高いFC『ゴルゴ13』シリーズでしょうか。SFCを踏み壊すアニメーションが見られるセガ信者必携のMD『バトルマニア』でしょうか(注、その後なにくわぬ顔をしてSFCソフトを出していた・・・)。私は、素人目に見てもパクリゲームだと判るゲームを作らせたら右に出るメーカーはいないと思っています。

このソフトはあきらかにMD『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991/07/26セガより発売)(以下『ソニック』)を意識して作られています。前回の『まじかるキッズどろぴー』はロックマンでした。

主人公キャラの行動パターン(壁走りや坂走りなど)や画面構成、グラフィックセンス、仕掛け(ジャンプ台やピッチングマシーンのように打ち出す仕掛け)、トラップなど、どこを見ても『ソニック』です。

ソニックといえば、MDで一世を風靡(ふうび)した世界的に有名なセガのマスコットキャラクターです。ナイツはいまいずこ・・・。そのキャラクター性もさることながら、アクションでスピード感をあじわえることは、当時、新鮮なものでした。

こう書くと、『ソニック』の真似ゲームである『タイムドミネーター』は素晴しいゲームだととられてしまうかもしれません。

結論からいいます。

パクったくせに『ソニック』よりダメだ!

『ソニック』ほどスピード感がありませんし、爽快感を感じられるようなステージ構成になっておらず、強制的に空を飛ばされて途中に敵が存在する(回避不可能)など、納得のゆく内容では決してありません。

はじめてのプレイで、ダラダラ続けていたら何となく全ステージをクリアできた記憶がありますが、単調で安易な面構成には何度も眠りそうになりました。

『ソニック』という名作と比べれば、どんなゲームでも色あせて見えてしまうのでしょうが、このゲームは『ソニック』に酷似させることで、確実に『ソニック』と比較されることを知っていながら真っ向から挑戦したのです。そう、任天堂の『スーパードンキーコング』の様に・・・。

しかし、独創的な仕掛けがなく、操作感覚や爽快感なども、どれをとっても『ソニック』にかなうものがありませんでした。せめて『ソニック』より前に出ていれば、評価も高かったのでしょうが、生憎これはパクリゲーム。『ソニック』がなければこのゲームは絶対に存在しなかったのでしょう。

このゲームの名誉のために書いておきますが、『ソニック』を知らない人にはそこそこ楽しめるゲームです。

ビック東海の企画力のなさに喝を入れておきましょう。

それでは次回までごきげんよう。

 

1999/10/09

こんにちは、自称「ダメオタク」松原圭吾です。さまざまな観点から、あのゲームこのゲームに喝をいれる時間がやってまいりました。

11回目である今日は、FC『戦場の狼』(1986/09/27カプコンより発売)です。

ゲームをスタートさせると主人公がヘリコプターから降りるのですが、ローターが一枚しか見えません。気のせいなのでしょうか。

こんなゲーム性に関係のないところで文句を言い続けていてもきりがないので、見えたことにしてゲームを開始。

 

このゲーム、予想以上に敵キャラクターがワラワラと出てきます。画面に8体くらい表示(ちょっと大きめのキャラクターが8体も表示されるのはファミコンでは凄いことなのかもしれません。)され、次々と入れ替わります。が、その入れ替わりかたが尋常ではありません。

神隠し

そう神隠しなのです。このタイプのゲームでは、プレイヤーキャラクターを倒すべく何体もの敵キャラクターが表れます。ですが、ファミコンでは表示できる数にかなりの制限(限界)があります。普通は画面に表示されていた敵キャラクターが画面外に消えるか、倒した場合に消滅し、新たに敵キャラクターが表れるのですが、このゲームでは倒さなくても何故か消えます。何もない場所で消えます。画面の中央からでも一瞬にして消え去ります。これを神隠しといわずになんというのでしょうか。

敵弾も消えます。が、消えたのはグラフィックだけで、攻撃判定が残っている場合が多々あります。これは単に表示処理の限界で写せていないだけなのです。

プレデターではないのですから、見えない敵に殺されて納得できるはずがありません。表示処理限界からか、全キャラクターがなんとな〜く終始点滅している辺りも納得できません。本当に消えたのかどうか判らないのでストレスが溜まります。

こんなバグを仕様にしたようなゲームを発売したカプコンに喝を入れておきましょう。

それでは次回までごきげんよう。

 

1999/10/08

ふらっと気晴しに2時間ほど出かけたら『RADAC TAILOR-MADE』を発見。

「そんなもんねーよ」とキチガ○よわばりされそうなのでこれ以上の発言は控える。

これが何だかわかるマニアは全国にもそう多くいないだろう。

ヒントは自転車。

 

1999/10/07

今日も作業。遊びにやってきたSYNちゃんに起こされる。

SYNちゃんが『エイリアンソルジャー』を遊ぶなか、地道にハイスピードに作業をする。

カタカタカタカタ・・・

SYNちゃん「たおせねーよ」

私「そいつは武器を変えるんだよ」

カタカタカタ・・・

SYNちゃん「こいつは?」

私「敵弾をカウンターでライフ回復にして0移動爆装で速攻しな」

カタカタカタ・・・

SYNちゃん「カニつえーよ」

私「そこは難しいから慣れるまでやれ」

カタカタカタ・・・

SYNちゃん「もう帰らあ」

私「ああ、じゃあな」

カタカタカタ・・・

終わらねー!

 

・・・SYNちゃんよ、忙しくてご免な。

 

1999/10/06

今日もちょいと忙しい。UCH氏がもってきてくれたファミ通からのデータ入力もまだ手付かずの状態。

そのUCH氏は『GジェネレーションZERO』にハマっている様子。

このゲーム、UCH氏と話した感じでは、SDになってはいるものの「ドップ」「マゼラアタック」「ジムトレーナー」「コムサイ」など、マイナーな機体が網羅されていることや、原作のストーリーからのイベント(ファイナルシューティングその他)など、マニアックな部分に好感をもてる。バウの攻撃方法もマニアックらしい。

UCH氏はガンダムファンなので、

「センチネルも出てるの?」「ナイトガンダムやガンドランダー、Gアームズはいくらなんでも出てないでしょ?」「藤田版Zは?」「ギャロップ&カーゴって強いの?」「シャア専用ズゴックやシャア専用ゲルググなど、赤い機体がいっぱいあったところで、シャアを量産しなければなあ。」

などと話しがはずんだりもしたのだが、別に私はガンダムに詳しいわけでもなんでもない。ガンダム好きのUCH氏だからこそ私の偏った知識や間違った情報からでる質問に答えたりあわせることができるのだ。UCH氏にはガンダムに詳しいといった面で突っ込んだ話しができる。どんな話にかんしても、突っ込んだ話のほうが好きなのだが、世の中には突っ込んだ話(要はオタク話なのか?)を嫌う排他的な人種もいるらしい。そんな人達は何が面白くて人生を生きているのだろうか。

周囲の人間にあわせること?ただ何事もない平凡な日々をすごすこと?流行を追いかけてステレオタイプな人間を演じること?

そんなことは私の感性では何の魅力も感じない。

自分の思想が中心で世論をあわせるのは難しいが、世論にそって自分の思想をあわせるのは簡単だ。しかし、そんな画一的な人間では何もうみだせないし新たな発見もない。偏屈な私は偏屈なりに生きてゆくのだ。

 

1999/10/05

忙しかったので、喝を入れる時間はお休みです。

 

SYNちゃんがFM-7のソフトを大量に貰ってくる。

このFM-7は富士通のFM-Vの前にあったFM-TOWNSの更に前、FM-Rのもっと前、FM-77というパソコンの下位機種です。その他に、FM-8やFM-11、FM-NEW7なんて言うものもありました。

どんなものがあるのかとソフトを見てみると、FCの苦行ゲームの一つである『星をみるひと』(1987/10/27HOT.Bより発売)の元であろう『サイキックシティ』(HOT.B)や、「ファンロード」などの出版物で知られる出版社「ラポート」の発売した『機動戦士ガンダム 1ガンダム大地に立つ』と『機動戦士ガンダム 2翔べガンダム』。そして光栄マイコンシステム(現Koei)の『ドラゴン&プリンセス』など、30代以上で、当時マニアでなかったら存在すら知らないようなゲームばかりです。

ロードが長そう(カセットテープのゲームはロードが異常に長いです)とか、難しそう(不条理という部分も含めて、昔のゲームは難しいです)とか、懐かしさという付加価値がないのでそんなには楽しめないんだろうななどと思いつつも、やはり遊んでみたくなりました。しかし、最後に「本体だぞ」といって渡されたダンボールに入っていたものはフロッピーディスクユニットでありました。

お気づきかと思いますが、本体がありません。SYNちゃんよ、本体が無ければ遊べないんだよ・・・。

遊べないゲームによって、一層部屋が狭くなったように感じました。

だれかFM-7ください。

 

1999/10/04

こんにちは、自称「パクリゲーム批判家」松原圭吾です。さまざまな観点から、あのゲームこのゲームに喝をいれる時間がやってまいりました。

10回目である今日は、一部で有名なPS『ザ・マスターズファイター』(1997/11/20シネマサプライより発売)です。

「ザマス」

私がつけた『ザ・マスターズファイター』の略称です。

このゲームは究極のパクリゲームです。

半年以上前に、ヴィ・マックス刊『ザ・マスターズファイターOFFICIAL STORY BOOK(序章編)』(1997/11/10発行ISBN4-916127-62-5)という本を古本屋で見つけました。

オープニングのマンガは、ホビージャパン刊のコミックスなどで有名なみなぎ得一さんで、メインの小説はマスターズファイタークリエイティブチームということになっていて、個人名が記載されていません。

この本によると<海外で人気を博したアーケードゲーム『MASTERS FURY』の日本の家庭用ゲーム機移植版。>・・・らしいです。その下には<本書の小説は日本移植チームによるオリジナルストーリー。開発中に特に人気の高かった3人にスポットをあててみました。>という文があります。「開発中に」という部分がポイントですね。

なんといっても登場キャラクターが凄いのです。

北沢タクヤ(グラフィック<キム・カッファン>設定<テリー・ボガード&リョウ・サカザキ>)

ロン・ヴェイ(グラフィック<シュラ>設定<ロバート・ガルシア&ドラゴン>)

ミシェール(グラフィック<ミシェール>設定<春麗>)

J(グラフィック<ガイル>設定<キング>)

Mr.DEATH(グラフィック&設定<タクマ・サカザキ>)

アザール・ウィッツ(グラフィック&設定<Mr.BIG>)

ビル・ガーデス(グラフィック、設定<ジャック・ターナー>)

カイン・ザハート(グラフィック&設定<ギース・ハワード>)

カン・ティ・コン(グラフィック&設定<タン・フー・ルー>)

ガンプ(グラフィック&設定<フランコ・バッシュ>)

坂本辰之助(グラフィック<柳生十平衛>設定)

?ラスボス(グラフィック<不知火幻庵>設定?)

オリジナルキャラがいません。ゲーム本編では必殺技までパクっているあたりがなんとも言いがたいです。

 

この本を有名業界人である某氏に見せたところ、「ナニこれ、同人誌?」と言われました。

某氏は本を出版しようと奔走していた頃で、1万部売れないと採算がとれないらしく苦労をしていました。そんなときに、こんな100冊も売れないであろう本が出版されていることを知って、気分が良いわけがありません。

しかし、こんな本でもれっきとしたマルチメディア展開の一部です。この本の他にもCDが2種類出ている模様です。

パクったソフトを販売したシネマサプライに喝を入れておこうかと思いましたが、もうこの会社は存在しません。会社はなくなっても生きているであろう移植(?)を企画した人間と、OKを出した上層部の人間に喝をいれておきましょう。

それでは次回までごきげんよう。

 

 

1999/10/03

今日は喝を入れる時間はおやすみです。

ネタはあまるほどあるのですが、他人様の読める文章にするのが結構大変です。おそらく日記より頭使ってます。考えてみたらアレ、日記じゃないよね。

よって、息抜きの近況報告。

我が要塞の窓を叩く音がして目がさめました。夕方の5時ごろ(駄人間)だったと思います。

ゲームを遊びに彼女同伴で来たNICK(肉)は、昨日SYNちゃんが挿していったSFC『サイコドリーム』(俗称「サイケドリーム」)を運悪くプレイしてしまいました。

ゲームをはじめてすぐにはどこが足場だか判らない。そのうえ、バランスなど関係ないかのようにワラワラ出てくるザコに、最初の面から消耗戦。ステージクリアのグラフィックがサイケだったり、無駄に多重スクロールしている背景の雲が邪魔だったり、なんでもない場所で処理落ちしていたり(おそらく無駄な背景が原因)、まともな部分のほうが少ない気がしてきます。

「わざわざうちに来てまでプレイするものか? 」とNICK(肉)に言いましたが、何故か彼はしばらくやめませんでした。

その後、『サイコドリーム』に飽きた(というか、忍耐力がきれた)NICK(肉)に「レトロなのやらせろ」といわれましたが、一般的見地からするとここにあるもの殆どがレトロなので、テキトーにSEGAの『N-SUB』なんかを見せたのですが、これはちょっぴりレトロ過ぎたようです。

そうこうしている間に、彼女寝てるし・・・。

部屋一面にゲームソフトやゲーム雑誌やゲーム攻略本しかないから女性が楽しめる部屋ではないのですね。将来、間違って彼女ができても、こうなのだろうと思うと相手がかわいそうになり、若干ネガティブな気分になりました。

ま、「間違って」が前提なので別にいいや。

 

1999/10/02

こんにちは、自称「ゲーム研究家」松原圭吾です。さまざまな観点から、あのゲームこのゲームに喝をいれる時間がやってまいりました。

9回目である今日は、『コナミアンティークスMSXコレクション』シリーズです。

ついでなので当時のコナミMSXソフトリストも公開しておきます。

このシリーズの移植度はMSX版を忠実に再現していてかなりよいです。ただ、忠実すぎて難易度変更等の追加機能もなにもありません。

その他、元のMSXで存在したカートリッジ2本挿しの特殊機能などは移植されませんでした。

例、

『グラディウス2』に『魔城伝説IIガリウスの迷宮』を挿す通称「復活モード」

『イーガー皇帝の逆襲』に『イーアルカンフー』を挿す通称「ウーロン茶モード」

 

このソフトを購入する9割以上はマニアなのですから中途半端はいけません。

『グラディウス2』の難易度は今のゲーム等とは比べ物にならないほどおそろしく高いです。「復活モード」があったとしても、簡単にクリアできるものではありません。そのうえ、『沙羅曼蛇』にいたっては、一度やられると人間のプレイするものではないほどです。

ゲーム下手でも最後まで遊べるように(見られるように)、『10倍楽しむカートリッジ』の機能や、『新10倍カートリッジ』を挿しての強制セーブなどはあってほしかった機能です。

せめて最後までストーリーやらゲーム内容を知ることのできるソフトであれば、ルーツを知ることができるといった面で、売り上げが伸びたのではないかと思います。

ユーザーの気持ちを理解していなかったコナミに喝を入れておきましょう。

ではまた次回までごきげんよう。

 

1999/10/01

話題は放射能汚染!

こんにちは「不謹慎野郎」松原圭吾です。さまざまな観点から、あのゲームこのゲームに喝をいれる時間がやってまいりました。

8回目である今日は、放射能汚染ということでアーケード版『チェルノブ(ATOMIC RUNNER CHELNOV -戦う人間発電所-)』(1988年1月稼働開始)です。

レッツランニング

放射能といったらDECO(データイースト)様を忘れてはいけません。

『超クソゲー』で箭本氏が書いた、ゲーム界で一番気まずいシチュエーション『サイバーブロール』(宇宙船の事故で脱出カプセルを奪いあい殺しあうという対戦格闘ゲーム)にはかないませんが、このゲームのシチュエーションもかなりキています。<原子力発電所の事故の爆風の下にいた炭鉱夫チェルノブは異常な能力を発揮するようになっていた>というものです。

「全く関係ありません」(当時の社長のコメント)ということで関係ないのですが(笑)、某原子力発電所チェルノブ○○の大事故は1986年でした。

このゲーム、マニアは電撃ムチをうまく使って方向転換ボタンを使わずにクリアしましょう。(対土偶戦もボタン不使用で攻略可能)

唯一のコンシューマ版であるMD『チェルノブ』はサブタイトルやストーリーデモが無くなり、いい感じに毒が消えていました。そりゃさすがにマズいわな・・・。

X68000版なら問題ない(なにが?というツッコミはなしね)らしいです。

LET'S GO GO GO

しかし、おしむらくは製作され完成していながら販売されることのなかったSS版『チェルノブ』である。売るなら今だ!話題に便乗して出してくれDECO様!不謹慎であろうとも俺は買うぞ!

 

というわけで、不謹慎きわまりない私とこのゲームの企画者ならびに製作販売したデータイーストに喝をいれましょう。

不謹慎ですみません。ではまた次回までごきげんよう。

(このゲームに出る「赤城山ミサイル」という武器もすごいネーミングセンスだよな・・・。)