1999/11/30
趣味で新しいTシャツを作ろうかと思案した。
去年作ったTシャツは原子力のマークを付け<CAUTION RADIOACTIVE MATERIAL>と書いたものだったのですが、今着るとシャレになりません。その上、夜行塗料を塗って緑色に光らせようとしていたのですが、事件が起きてあまりにシャレにならないんで没にしました。アニメの『シンプソンズ』で原発に勤めている父親が緑色に光っていたのを思い出します。そういえばハルクも緑だったような・・・。
今回はおとなしくしよう。
近況報告
今日は徳間書店発行の攻略本の照合作業などをした。
最近仕様を変更し、追加したフィールドを実物を見ながら入力してゆく作業で、所持分の照合になるわけですが、エライ数ありやがります。定価の確認(税別表記に統一する作業)、ISBNの確認(ISBNが無いものに関しては、重複するためにたいして役にはたたない雑誌コードを別欄に入力)、ページ数の入力などで、結構たいへんです。
1999/11/29
SS『ELEVATOR ACTION -RETURNS-』(正確にはエレベーターアクション・エレベーターアクションリターンズ)長いな・・・。を購入。
アーケード版の同名作品の移植で、移植会社は一部に好評だったFM-TOWNS版『スプラッターハウス』を移植したVINGです。SSの『メタルブラック』なども移植しています。
本編をプレイし、うーん完全移植だなあと感心しつつも、クリアすると遊べる前作『エレベーターアクション』のアーケード版が妙に気になる。しかし、なかなかに難しい。
ふーん、いいもんねー。タイトル画面で左、右、左、右、A、B、C、Aと押していきなり遊んじゃうんだもんねー。
そして念願の前作の『エレベーターアクション』をプレイ。・・・これもやはりムズイ。
補足情報
MSX版やSEGA版、PC-88版は持っていないので知りませんが、FC版同様、アーケード版をハード性能に合わせて移植したものだったと思います。
特殊なのがGB版で、『エレベーターアクションリターンズ』にそのまま継承された武器の変更や犬といった新キャラがあり、オリジナル要素の多いものでした。発売時期も初代とリターンズの間ですから、リターンズのプロトタイプとも言えるでしょう。シリーズのファンは抑えておくべきですね。単品でもよいですが、GB『タイトーバラエティーパック』にも入っているのでそちらのほうが良いかもしれません。
1999/11/28
私のコミュニケーション不善の理由の一つとして<世間話しが嫌い>というものがある。
私の感性では、なんの役にもたたない実りのない世間話しが一番つまらない。私までがそれをする必要なんてないだろう?そう思ってしまうからだ。周りから見れば協調性に欠ける困った人間である。
その感性はこの日記にも色濃く出ている。
どうでもよい駄文はいくらでも書ける。誰にでも解り、万人うけするネタの日記も確かに良いだろうが、どちらかというと私がやるべきことではない。ただの買い被りかもしれないが、私にしか書けない文章があり、それを書くことに意義を感じている。
マイナーなネタにしろメジャーなネタにしろ、偏った知識や経験から出てくる自分の意見を入れて、他人が書かないような日記を心がけている。他で騒がれていることをネタにするときもわざと偏った見方で評価する。もちろんそのような文章は読む人を選んでしまうのだが、文章力を磨いて、<ネタは解らないが面白い>と思わせることができればよいのだろう。必要なのは万人受けしない感性を克服できる文章力である。
しかし、文章力を身につけるのはとても難しい。
一日中作業をしながらそんなことを考えた。精進せねば。
1999/11/27
再びテトリス話。
全国いや、全世界のテトリスファンの皆さんGB版の『テトリス』に種類があるのはご存じでしょうか。
いやいや、『テトリス』『テトリスプラス』『テトリスフラッシュ』『テトリスDX』という種類ではなく、その中の『テトリス』だけの種類です。
なにを言っているのかわかりませんか?それでは説明しますね。
箱の違い。
初期版と後期版があります。発売時期の違いです。
変更の理由は箱を閉じるときに説明書を巻き込んでしまうためだと思われます。どこかから、「説明書が折れていた、破れていた」などのクレームがついたのではないでしょうか。
表紙の型番の違いだけで内容には変化ありません。
ゲームの違い。
(カートリッジに外見上の変化はありません)
まず、初期版ではAの曲がトロイカではありません。ここが一番のポイントです。
実はそれ以外にもA-TYPEゲームのレベルの上がりかたが違います。どちらも0レベルから始めて10ライン消すと1レベルになります。しかし、1レベル(以上)から始めた場合には、初期版は10ライン、トロイカ版は20ライン消すとレベルが上がります。どちらもそれ以降は10ライン毎に1レベル上がってゆきます。
同様にトロイカ版を9レベルで始めた場合、100ライン消すまで10レベルにはなりません。
もちろん揃えた場合に入る点数は9レベルの点数です。トロイカ版は稼げます。
その他にも、こんなものがありました。
(通信ケーブルを入れるために箱の大きさが違うだけで、それ以外に相違点はありません)
私自身はヘタクソなので確認していませんが、初期版とトロイカ版ではロケット出現の得点基準が違うらしいです。まあ、トロイカ版のほうが稼げるんですから当然といえば当然ですよね。トロイカ版ではたしか25万点以上だったかな。
1999/11/26
UCH氏が遊びに来る。彼はガンダム好きなので、適当にガンダム話になる。
そんな流れでSFC『ガンダムW』をプレイ。VSではなくストーリーモード。しばらくプレイしていた彼いわく「シェンロンガンダムが弱い」とのことなので、触発されて、実はシェンロンガンダムを使ったことなどなかったのだが「オレにまかせろ」などと大口をたたいてプレイしたところ、数回のコンティニューで難無くハードモードをクリア。調子にのる。
そうなると次はサンドロックが弱いらしい。うーん、お茶が怖い。ちと違うか。
その後、SYNちゃんとPS『ガンダム・ザ・バトルマスター』をプレイする。きれいだし丁寧に作り込まれているのだが、いかんせんバランス悪い。キャラの性能が違いすぎて同キャラ以外ではまともに勝負できない。まあ家庭用ゲーム機ではOKなのでしょう。ゲーセンだったらアウトだぞ。
1999/11/25
ファミコンの『スペイン』をやった。難しくていまだにパートIIが見られない。
ほらほら、『スペースフィーバー』や『スペースキング』なんてやってる場合じゃないよ。時代は今「本物」なんだよ。(注、今だけではありません)
ほらそこのあんたも、『ゼビオス』なんてやってないで。ン?これはちゃんとした『ゼビウス』だって?ちょっと貸してみ・・・。オイオイ<namco ORIGINAL program by EVEZOO>って出ないじゃん。『ゼビオス』じゃあないかもしれんけど、やっぱコピー版だよそれ。
あ〜あ〜、そこ!『ストリートファイターIIレインボー版』なんて始めやがって。昇竜拳が画面の端から端まで届くなよ。あまつさえ波動拳はホーミングだし。なにがソニックブームバリアだ、なにが戦闘中にキャラ替えだ、オイそこ!ブランカで昇り続けないように。ナヌ?ザンギはX座標さえあってればスクリューが決まるだと?面白いカ?それ。
ところで、話しは戻るが、ファミコンファンのあなたが持っている『スペイン』はどちらだろうか。ま、どちらも出荷時期に違いがあるにしろ、本物ではあるのだが・・・。
全てのネタが、リンク先を見ずに理解できたかたは知識がありすぎます。もしよかったら弟子入りさせてください。
1999/11/24
ヌ、一日空いたか。
こういうこともあるだろう。その分25日の日記がマニアックになったんで勘弁してくれ。
1999/11/23
小島さんに会い、攻略本データベースの仕様について打ち合わせ。
攻略本データベースについて
機種別やメーカー別で攻略本を検索する方法やサイトが無い現状をどうにかしようと発足。新旧の攻略本を楽に検索できるサイトをめざしています。
小島さんは攻略本のデータ収集以外にも手広くいろいろとやっているかたなので、労力を軽減できないかと考えていたのですが、結果的にはするべきことを余計に増やしてしまったように思います。反省。
その他にも何件もの店を案内してもらい、良いものを発見。充実した一日だった。
1999/11/22
上京。
東京に入るなり、本を大購入。A5判の古い攻略本が21冊で1400円。メチャメチャ重い。しかし、道中は長い。この判断は著しく体力を消耗する結果となった。
秋葉原にて、駄ゲームを中心に沢山購入。私が買うようなゲームってどれも1000円以下なんだよな。
KAIさんの家から隣町へ歩いて回る。捨て値のSSの50円ゲームを沢山購入。その他でも良い資料が手に入った。万歳。
夜はKAIさんの家でドーナツ食べ放題。いいねえ、1個目。まだいけるね、2個目。ちょっとツライかな、3個目。コーヒーないとキツイかも、4個目。結局4個でストップし、肉まんに逃げました。
その後、50円で買った『ゴールデンアックス・ザ・デュエル』をプレイ。ラスボス強すぎ。
1999/11/21
仮想ドラクエ話。
偏った知識や経験を持つ4人が放つ、知っていれば知っているほど脱力する暗黒トーク。
司会「ドラゴンクエストで一番マイナーなのってなんだと思いますか?」
松原「外伝のドラモン(ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランド)かな」
司会「まだ新しいし、売れたのでマイナーじゃないと思いますよ。」
マニア「いや、『ドラゴンクエストあるくんです』だと思う」
松原「うわっ、めっちゃマイナー。でも、そんなこと言ったら『銀のタロット』とかのカードゲームとかだってマイナーになっちゃうよ」
小学生「そんなの全然知らないよう」
司会「ええと、取り止めがないので、ゲームソフトに限定して一番マイナーなのを選んでください」
マニア「海外の『DRAGON QUEST』かな」
松原「それ、エニックスじゃないじゃん」
マニア「まあね」
小学生「なにそれ」
司会「海外では『DRAGON QUEST』という名称のゲームが既にあったので、『DRAGON WARRIOR』という名称で発売したんですよ」
マニア「海外版にはオープニングデモがあったんだぜ」
小学生「ふーん」
司会「ええと、それもちょっと違うと思うんで国内のにして下さいよ(・・・全く疲れるなぁ)」
マニア「じゃMSXのドラクエ、2までしか出てないしめっちゃマイナー」
松原「MSX版とMSX2専用版がでてたたよね。」
マニア「MSX2版のドラクエIが一番マイナーだろ。」
司会「あーっ、もうっ。いいかげんにしてください。マイナーはマイナーですけど、SFCやGBでリメイクがでているんで作品としてはマイナーじゃないですよ。作品としてマイナーなものを選んでください」
松原「となると、IVですかね。理由はリメイク版が出ていないもので唯一古いハードだから。それ以外はSFC以降で遊べるしね。」
小学生「えっIVなんてあったの?スターウォーズ・エピソード1みたいにあとから作ってたんだと思ってた。SFCでI・IIとIIIが出たし。」
司会「あのですねぇ・・・」
司会「それでは、話題をかえて、エニックスのゲームで一番好きなのはなんですか?」
小学生「僕は『ドラゴンクエストモンスターズ』!」
司会「ええ、面白かったですね」
松原「私はちょっと古いけど『ジーザスII』がよかったな」
司会「それはかなりマニアックですね。私は『ラクガキショータイム』が好きです。」
マニア「俺のも古いんだけど、いい?」
司会「ええ」
マニア「『マリちゃん危機一髪』!」
司会「あのー、エロゲーはご遠慮いただけないでしょうか」
マニア「そうすると『女子寮パニック』も『ロリータ・シンドローム』もだめか?」
司会「ダメです!」
マニア「じゃ、『アンジェラス』でいいや、ドロドロのグチャグチャだぜ」
司会「あんたねえ」
注、この会話はフィクションであり、実在の人物とは関係がなかったりします。
補足資料
『ドラゴンクエストあるくんです』スライムを育成する内容の携帯ゲーム、「たまごっち」の二番煎じと言っても過言ではないだろう。
『銀のタロット』IVに登場したアイテムの名称を使ったカードゲーム。内容は「どこがタロットやねん。」というツッコミをいれたくなるもの。ちなみに、カードゲームは他にも出ています。
『ジーザスII』1991.3(X68000、PC-8801SR等)ジーザスの続編。バイオモンスターがコメットのコンテナごと地上に落ちる。さらに進化したバイオモンスターとの戦い。
『マリちゃん危機一髪』1983.2(PC-88、FM-8等)エニックス初のゲームソフト。ただし、『森田のバトルフィールド』や『ドアドア』も含めて13タイトルを同時に発売したので、どれが初かというのは語弊があるかもしれません。
『女子寮パニック』1983.6(PC-88、FM-7/8等)メディアは断続音のテープです。時代はカセットテープでした。
『ロリータ・シンドローム』1983.10(PC-88、FM-7等)デジタル8色です。そういう時代でした。
『アンジェラス』1988.7(MSX、PC-88等)アニメーター土器手司氏を起用。ゲーム中、人間が奇病によりドロドロのグチャグチャにアニメーションします。
1999/11/20
今、外界の話題は何なのだろう。私は作業に手一杯で新しい情報には疎いのだが、やはり『ドラクエ7』発売日延期が一番の話題だろうか。
とりあえず年内発売という話しは完全に嘘になってしまったわけだ。そんなことはさておいて、ロード時間がないという部分で特許をとるという暴挙には納得できない。
同じエニックスから発売された『スターオーシャンセカンドストーリー』にも存在した、<フィールドマップで町に近づいたり、町で出口に近づいたりしたときにCDアクセスを開始する>といったものの発展で、<町に入ったり、町を出るまでにはロードが終わっている>というだけの、ただの工夫なのだ。
これで特許がとれた場合、ヒドイ解釈をすると、シームレスでCDアクセスが終了したら特許権侵害ということになる。
PC-98などで、2ドライブ用のゲームをやった人には判るだろうが、ゲームプレイ中に先のデータを読んでいた。(エロゲーを例にとると、グラフィックの表示中に次のグラフィックを読み込んでいたりした。)そんなことに特許をとった会社があっただろうか、私は知らない。アクセスできるのはルールであり、それを自分だけのものにしようと考えた会社はなかったはずだ。
PSでの同様な例では、ロード時間中にミニゲームが遊べるというものにナムコが特許をとっているらしい。
これもヒドイ話で、ロード時間中になんらかの遊びがあってはいけないということである。
これらは、ユーザーのためを思って特許をとっているのではなく、自分の利益のためだけであり、他社が真似できないようにするのが目的だ。さまざまな工夫で遊びやすくなって来たゲームだが、工夫のしにくい世界(遊びやすさや面白さに制限がつく世界)になっているわけだ。
工夫のできないゲーム業界には未来がないのではないだろうか。
話しは戻るが、座標でアクセスを開始する方法でロード時間を無くすには、
1、マップデータをたいしたことのないものにする。(圧縮を駆使しても可)
2、プレイヤーキャラの移動速度を制限する。(ダッシュはもちろん不可)
3、かなり前から読み始める。(読み込みを開始する座標の綿密な設定が必要)
4、かなり細かくシーンを分ける。(メモリ容量の問題。それだけ頻繁に入れ替えを行わなければならない。)
という工夫が必要になる。結果、3番や4番に重点を置かないかぎり、今までと比べてたいしたことのない内容になってしまう。
理由としては、出入口付近ではフィールドマップのデータも町マップのデータも消すわけにはいかないのでメモリ容量的に限界がある。画面を真っ黒にして、町なら町、フィールドならフィールドのデータを全て消して次のシーンのデータをいっぱいに詰め込んだほうがスゴイ演出ができるのは言うまでもないだろう。
想像に難しくない細かく分ける例。
1、町を細かく分ける。
町の外観データと家の内部データに分ければ、家の中にいるときにはフィールドマップへ直接出ることがないのでフィールドマップデータを消すことができる。
2、フィールドも細かく分ける。
最低限と、ある程度の移動をした場合に見える範囲のデータさえあればよい。それ以降は座標にて再アクセス。
ルーラなどの移動呪文はどうなるか。
呪文を唱えた後、ロードを終了するまでエフェクト(画面効果)を見せられることになると想像できる。
さて、実際の作品はどうなっていることやら、来年に期待。
1999/11/19
『マイコンランデブー』(講談社、全2巻)なる漫画を購入。古い本であることは、マイコンという言葉を使っている時点で判りますね。音響カプラやポケコンという言葉も懐かしいですが、この漫画のポイントは意志を持ったコンピュータでしょう。非常ベルを鳴らしたり信号を管理するコンピュータを操作したりと、何でもできそうな勢いです。夢があるなあ。
参考までに、他のマイコン漫画も紹介しておきます。
『マイコン刑事』(秋田書店、4巻まで確認)
マイコンを使った刑事です。マイコンは主に犯行現場などの割り出しに使われています。
『マイコン電児ラン』(小学館、全2巻)「ゲームセンターあらし」の作者がかくマイコン漫画。あらしとの対決もありますが、最大の見所は巻末のビル・ゲーツ物語とウォズ&ジョブズ物語なのではないでしょうか。
それ以外にもマイコン漫画があったら教えてください。
1999/11/18
久しぶりに遠出。運転手SYNちゃん。私、思いきり寝る。
資料(攻略本)をここぞとばかりに買い込む。もちろん買える範囲の一冊100円で、である。
そんな中、持っていなかったわんぱっくコミックスを発見。大歓喜。わんぱっくコミックスもコンプリートまであと5冊。気合いを入れてがんばろう。
帰宅後、買ってきたFC『キャプテンED』をSYNちゃんに見せたところ、それだけで嫌がられた。すでに、こういったゲームを見せただけで「クリアしろ」という命令が伝わってしまったのですね。
1999/11/17
夕方の6時頃に窓を叩くSYNちゃんに起こされました。
ひどい生活してますね、私。
「しゅりけん」を購入。早速戦闘で使ってみると、<ちからがあがった>とのメッセージ。
次のターンで敵を攻撃するとたしかに攻撃力が上がっている。
あのー、普通投げたり装備したりしますよね。「しゅりけん」をこのように使うゲームは、はじめて見ました。これは、私の「しゅりけん」という物への認識が甘かったせいでしょうか。本来にんじゃというものは、「しゅりけん」によって力が上がるものなのでしょうか。
その他、「まきびし」の効用はメッセージが何もでないのでわかりませんでした。
予想では、<逃げられる確率が上がる>という効果があると思うのですが、逃げられないときは逃げられません。ダメなときはダメです。
私の腐りきった脳みそでは、<プラシーボ効果で逃げやすくなる>との結論に達しました。正確には不明。前途多難です。
あ、初コミケは落ちました。スミマセン。
1999/11/16
最近のゲームがつまらないと言う人が多くて困ります。
そういう人は、たいてい自分が遊んで一番面白かったゲームを基準に比較しています。
そのゲームから比べてつまらないものは駄作。面白かったものは新たな基準になります。
また、既にジャンルやタイプが限定されていることが多いです。シューティングなら縦だけだったり、横だけだったりします。RPGならドラゴンクエストタイプだけだったり、ファイナルファンタジータイプだけだったりします。あまり多くのジャンルや作品を認めようとしません。眼中にありません。昔やってつまらなかったジャンルなのでしょう。
もし、子供がPS2から始めたとしたら、PSを面白いと言うでしょうか。ドリームキャストから始めたらサターンを面白いというでしょうか。
つまりはそういうことです。
ゲームがつまらないのではなく、その人の感性がつまらないのです。
どこを面白いと思うかは各個人の感性に関わってくるのですが、多くのゲームの面白い部分を受け入れられる人のほうが、特定のゲームしか受け入れられない人よりも幸せなのではないでしょうか。
結構どれも面白い。1000円程度でいろいろなゲームが選べて、私はとっても幸せです。もちろん、買ってはいけないソフトも沢山ありますが、そんな駄作でも遊びかた次第で面白くなるものです。本当にダメなのもありますけどね。
最近の「安く買ってスミマセン」なソフトは『ラクガキショータイム』です。
既存のゲームに例えるという月並な方法をとると『くにおくんのドッジボール』の部活シーンと『ガーディアンヒーローズ』のキャラ選択等をたしたようなもの。必殺技もありますし、カウンターやキャッチも可能です。多人数バトルは白熱します。
全てのキャラクターがテクスチャーで描かれていて、カメラワークによる拡大縮小が思いのまま。
キャラクターデザインを「ラクガキ」に統一したおかげで、拡大縮小回転時の粗が気になりません(その代償として多分にキレイな描写もないという意見あり)。
必殺技を使えるボールになったときのサウンドや、必殺技でとどめをさしたときの演出等、制作者のセンスが光っています。
ただ、ゲーム画面が全体的に安っぽく地味なので売れていないです(特に背景は殆ど無いも同然で、予算が無く造れなかったと噂されるHAL研究所最後のソフトSFC『スーパーダンクショット』の背景を彷彿とさせる)。発売は宣伝&広告のエニックスなのですが、同時期の『せがれいじり』に力を入れていたせいか、あまり知られていません。
トレジャーというブランドだけで購入するのも能がありませんが、遊んでみて面白いゲームという物の造りはしているので、プレイしてみることをおすすめします。
1999/11/15
さあどうするか。予定は自分で決められる。やろうとするならデータの山。やらなければデータは増える一方だ。
そう、一日中データを入力することを始めて半年以上。データベースはさまざまな部分で強化されたが、入力すべきデータは山程ある。それ以上に資料が揃っていない。
それこそバイトをしている暇なんてなく(バイトをしていたらここまで来るのに倍いや4倍くらいの時間がかかっただろう)。親に養ってもらっているという完全に「穀潰し」状態。
『大技林』のデータ部分だけなら1ヵ月もあれば入れ終わる。もはや既存の資料とイコールでしかないデータは何の価値も持たないのだ(私的見解)。各資料の誤植や記入漏れ、一部の資料にしか表記されていないデータを集め、正確かつ完璧なデータにするためにさらなる膨大な時間を費やさなければならないのだ。
この努力、いつかは実を結ぶ。そう思わなければやっていられない。
いや、やるしかない。
パソコンとデータベースがなければ、ただの偏った知識しか持っていないゲームオタクでしかないのだから。
1999/11/14
最近苦行ゲームがブームである、私らだけ。
私がFC『未来神話ジャーヴァス』をクリアしたことに触発されてか、SYNちゃんがFC『百鬼夜行』を始めた模様。あの理解に苦しむRPGをだ。
10レベルまで上げたらしいソフトを持ってきたのだが、セーブデータはきれいすっかりと消えていた。
バッテリーが切れているので専用の本体を用意し、電源を入れっぱなしでやらないとダメらしい。これは、クリアするまで他のファミコンソフトはできないというさらなる苦行でもある。
「必要だったら余ってるFC本体を持って行きな。」とは言ったのだが、結局持って行かなかった。
どうやらヤツは本気らしい。乞う御期待。
ところで、本当にクリアしたらFC『エルナークの財宝』でも貸してやるかな。
1999/11/13
『謎魔界村』をプレイ。ワンダースワン版の『魔界村』を除けば魔界村シリーズ最新作ということになるのだろう。しかし、この作品はバリバリのアクションではなくパズルゲームなのだ。
私はもともとパズルゲームを好きなほうで、魔界村も大好きときた。音楽が魔界村シリーズの曲を使っていて、キャラクターも魔界村。アイテムやキャラの性能を知る前半ステージしかやっていないのだがとても満足。
ただ、オープニングでプリンセスプリンプリンがさらわれるシーンがあり、暗がりの墓地ではないことが気掛かりだったりする。
このゲーム、後半が結構難しいらしい。ま、どうにかなるでしょう。
1999/11/12
タイトーが『MIDNIGHT LANDING』(1987年業務用稼働開始)『TOP LANDING』(1988年業務用稼働開始)『ランディングギア』(1996年業務用稼働開始)に続くフライトシミュレーター『ジェットでGO!』を出すらしい。家庭用のPSで。
これはパイロット願望のあったうちの親が買うであろうから、「PS2専用だよ」などと嘘をついてPS2本体を買わせてしまおうとも考えたが、どうやら発売が来年の2月の模様。本体より先に発売されてはどうしようもありません。私の負けです。
しかし、どんなゲームになることやら。
『ランディングギア』は画面の半分くらいが計器で埋っていた記憶がある。奇麗な背景というビジュアル的な部分は若干犠牲になっていたが、飛行願望ではなく操縦願望がある人にはよかったのだろう。
ナムコの『エースコンバット3エレクトロスフィア』は、全画面に背景を表示するために計器類が半透明で表示され、ゲームとしては良いのだが、現実みがなく操縦願望が満たされないという不満点があった。
小さく奇麗にまとめられた必要最小限の情報を把握し、これまたシンプルな入力デバイスを扱うのでは、マニアは納得しないのだ。全ての計器を把握し、多くのスイッチ類を扱いながら、操縦管を操作してはじめて、操縦願望を満たされるのだから。まあ、本物のコックピットにしろ、オートパイロット機能等でブラックボックス化しつつあるので、納得できないのかもしれないが・・・。
俗に言うハイジャックしたくなるような計器類は、新作『ジェットでGO!』でも健在だろうか。
ちょっと不安だったりする。
1999/11/11
今日、難攻不落の不条理RPG『未来神話ジャーヴァス』をクリアできました。
最後までプレイしていないゲームに文句を書くのもどうかと思い、クリアまでは発言を控えていたのですが、どうにか終わりましたので、感想を書こうと思います。
では、正直な感想を書いた後で、これから始めようとする間違った人達のためにいくつかの注意点や解法を載せておきます。
始める前に。
このゲームには『たけしの挑戦状』相等の不条理さがあります。横スクロールのアクションシーンは、たけしの挑戦状と同じシステムを流用しているのではないでしょうか、ジャンプ音も同じみたいですし・・・。そんなわけで、同じチームが作ったのではないかと思われます。
どんなに不条理な事柄でも受け入れられる心と忍耐力、根性が必要です。
スタート地点がどこだかわからない。
スタート直後、町がどの方角にあるのか全くわかりません。敵に数回触れると死にます。町に着く前にゲームオーバーです。おそらくこの理由で挫折した人が一番多いのではないでしょうか。これからのことを考えると、「忍耐力と根性を養いながらたどり着け」と言いたいところですが、一度左上に進んでから右上の方へ進んでください。
町の人やフィールドマップで出現する仲間を攻撃して殺せる。
もはやこれ以上の説明は不要でしょう。殺せます。名声値は減りません。
宿屋がなく、薬でしか体力を回復させることができない。
50回復で1つにつき金65が必要。なければ回復不可。薬屋は全ての町にあるわけではありません。周りの敵が強すぎてどうしてもダメな場合は後述の<2コントローラを上上下下ABABという順に押す>を実行してください。
ヒントがない。
そういうゲームです。あきらめてください。
いくら敵を倒しても絶対に金が手に入らない。
金を手にいれるためには、町の仕事屋で仕事を受ける必要があり、最初の町の仕事屋では「つぼ」、「どくろばな」という選択肢があります。
どちらを見つけてきても成功報酬として金200が手に入ります。しかし、「つぼ」を選ばなければなりません。
どちらを選んでもなんのヒントもなく、<いったいこれはなんなのだろう>と思い、もう一度仕事屋に入ると「はやくさがしてこい」という内容のメッセージが流れるだけで、どこにあるかのヒントもなにもありません。そのうえ、わけもわからずにそのまま町を出たのでは、どこをどう探しても「つぼ」や「どくろばな」は見つかりません。
「つぼ」は町の船に乗って島に渡らなければならず、その島で「つぼ」を拾っても、島の船で帰ろうとすると町ではなく離れた場所に降ろされます。その場所から歩いて町に帰るわけです。
「どくろばな」を手にいれるためには関所を通らなければならず、関所を通るには金100で買わなければならない「てがた」が必要です。本来なら5つ目の町に到着するまで知る由もない<2コントローラを上上下下ABABという順に押すとゲーム開始地点に戻る>という機能を使って始めて、金100を稼ぐことができます。そうでなければ往復で「てがた」2枚が必要で、金200が出て行きます。金200を稼ぐために。ただ、最初の町から「てがた」を2枚使って行ける4つ目の町ではまともな仕事を得られるので、そちらをこなすのもよいでしょう。フィールドマップ上の敵を50体やっつけるというものです。経験値も稼げますし、一石二鳥ではありますが、それはダメージをくらわなければの話です。50体倒しても金250しかもらえないので、装備が充実するまではおとなしく「つぼ」を拾っていたほうが身のためです。
ちなみに、「てがた」を持っていなく、金が100以下のときに「どくろばな」を選択してしまうとハマります。仕事は一度に一つしか受けられず、キャンセルなどという手段はないからです。
なので、最初の町では「つぼ」を選びましょう。何回でも同じ仕事が受けられます(そうでないとゲームとして成り立たない)。同じ場所に落ちているので、何回も何回も「つぼ」を拾いましょう。装備は「てつのけん」「くさりのよろい」を買い、関所を1つだけ通って2つ目の町で「なげナイフ」を買っておきましょう。(実は、それだけの装備で最後までクリアできます。)
レベルを上げにくい。兵を集めにくい。
フィールドマップでは、ある地点を通りすぎたときに敵や仲間が出るようにプログラムされています。このことを利用して、効率的に経験値や兵を集めます。とはいえ、名声値が5以上ないと「ようへい」ですら仲間にならないので、「なげナイフ」を手に入れ、ある程度レベルを上げたらギルドの試合に参加(金50必要)し、勝てば名声値が1上がります(「なげナイフ」がなくても勝てますが、運に左右されるので、その場合は試合前にセーブしておくことをオススメします)。最終的には160(合計金額8000必要)まで上げないとなりません。逆をいえば、161以上にする必要はありません。
城に入れない。
「ようへい」を500人以上仲間にした状態であれば最初の城に入れます。ですが、ゲーム中にヒントはありません。ゲームの後半で仲間から教えてもらえますが、その頃にはもう意味のない情報です。
セーブがわからない。
メニュー(作戦画面)で、一番下に「おわる」というコマンドがあります。選択するとメニューから出られるため、メニューを「おわる」だと思われがちですが、この「おわる」はセーブという意味を持っています。私は説明書を読んで始めて知りました。当然ながら「セーブを完了しました」等のメッセージは全く出ません。
どこでもセーブできるという、当時としては画期的かつこのゲームで唯一ユーザーフレンドリーな仕様だったのですが、電池の寿命がそろそろ切れた今、パスワードがなく、セーブしかないというのは足枷以外の何物でもないでしょう。バッテリーバックアップはパッケージにでかでかと書いてある通り、本作品の最大のウリだったのですが・・・。
どこに飛ばされたかわからない。どうやって帰ればよいのかわからない。
このゲームの移動手段(船、ワープ、初心の館、惑いの館)は唐突であり、一方通行であり、気がついたら拒否不可能です。町では家にはいる前にセーブしておきましょう。
船、建物に入った瞬間全ての方向が壁です。行き着いた先が船つき場のない島で、抜け出すためのワープ能力を持っていなかった場合は<2コントローラを上上下下ABABの順に押す>しかありません。
ワープ、能力を持っていることが条件ですが、なんの変哲もない場所でいきなりワープします。主にクリアに必要だったり島から抜け出すためなので、大きな問題はありません。ワープする場所は覚えておきましょう。<ワープする>というよりは<飛ばされる>と言った方がよいかもしれません。
初心の館、罠です。例え家の人と話さなくても、家を出た瞬間にはスタート地点に戻されています。「おまえは堕落している。初心に戻ってやり直せ」というメッセージもかなりムカつきます。
惑いの館、罠です。例え家の人と話さなくても、家を出た瞬間にはランダムワープさせられています。
広大なマップのある一点をしらべ、アイテムを入手しなければならない。
クリアに必要なアイテム類は、なんの変哲もない場所を調べなければなりません。さらに、許容範囲は半キャラ分程度しかありません。一番ひどかったのは、目印となるものが画面上に一つもない広大な砂漠の一点を調べて「クリスタル」を手に入れるというものでした。クリアに必要なアイテムは「はーもにか」「まんだら」「すこーぷ」「クリスタル」ですが、場所は面倒なので各自で探してください。普通にゲームをしていたのでは永遠に見つからないとは思いますが・・・。
ラスボスでさえ一撃で倒せる。
「クリスタル」を持っていればの話しです。これは別に問題ではないでしょう。
余談ですが、スクウェアのRPGには、FF1ではデジョン、FF2ではウォール→デスやトード(ブラッドソードのみも可)、魔界塔士SaGaではチェーンソーなど、一撃で倒せるラスボスが多くいましたね。
1999/11/10
Macのヘビーユーザー数名に「1年以内に煙をふく」とか、「ハードディスクがいかれる」とか言われましたが、うちのMacintoshは全然フリーズしません。丈夫ですねぇ。
PowerMac6100/66(非AV)で、古いのですがバリバリの現役機です。去年の9月に中古で買いました。メモリ72MB、説明書一式にダンボール、怖いので入れてはいないOS8のCD-ROMや、予備の純正キーボードと純正マウス、交換用の電池までついて5万円でした。付属品を考慮すると結構安いかも。状態もよかったし。
壊れない理由は、高価なソフトウェアを入れていないからでしょうか、たいした操作をしていないからでしょうか、7.5.3からOSのアップグレードをしていないからでしょうか、いずれにしても頑丈ですねぇ。
それまで何年も使っていたLC630も、クラリスワークスのDBソフトで開かなくなるほどのファイルサイズになった時に起動さえしなくなった事件以外、故障はなかったです。保証期間内だったのでよかったのですが・・・。
これに関しては、一年以内に開かなくなるようなDBを作ったこと自体が異常だったのかもしれませんね。
1999/11/09
私は見ていないので、弟から聞いたのですが、今日放映の「なんでも鑑定団」で、FC『アルキ麺デス版グラディウス』が5万円でWANTEDだったそうです。すごいですね。
紹介VTRのなかで、『マイクタイソンパンチアウト』のゴールドカートリッジ版とか、『KUNG FU』(ポニーが商標をもっている「スパルタンX」というタイトルを、FC版に移植する際、そのままタイトルに使えるかどうかという頃に作られたと推測される)とかも放映されたそうです。
で、その『KUNG FU』の紹介で、こともあろうに「アメリカ版だ」と紹介したらしいです。
ご存じの通り、アメリカのファミコンはNESです。NESはカートリッジの形状が全く違います。ましてや『KUNG FU』のカートリッジの裏面には「カセットについてのお願い」という文章があるはずです日本語で。なんで私が知っているかはヒミツ。
いいかげんなコレクター(もしくはテレビ局)だなあと思う今日この頃でした。単なるコレクターであって、歴史的背景やその他には興味が無いのかもしれませんね。
ところで、ENIXやKOEIだったら販売価格の8%(うろ覚え)をメーカーに還元しなければいけないとか・・・。あれはコナミのソフトだけど中古問題は大丈夫なのか?
古いからいいのか。非売品だし。
ついでなので、今日もまたFCカートリッジの違いを紹介いたします。パチモノじゃないです。・・・たぶん。発売日にSUNSOFTマーク付が発売されていたことは確かなのですが(裏付け資料として、箱に早解きクイズキャンペーンのシールが着いていたものの中身はSUNSOFTマーク付だった。)、いつの段階でSUNSOFTマークなしが出たかは判っていません。ちなみに、SUNSOFTマークなしのカートリッジの表面はツルツルです。FC後期に出荷されたソフトの様なデコボコの加工はされていません。
1999/11/08
うちの猫に昼飯のパンを食べられました。
今食べなければ次はいつ食べられるか分からないという空腹の恐怖心は、平和な世の中で暮らしきたために感じたことがありません。よって、1〜2食抜いたくらいではなんとも思いません。
でも一言だけいわせてください。
近況報告
『未来神話ジャーヴァス』はレベル32で最高値になりました。次は名声値を160まで上げることで、現在40。その次は仲間を集めることです。先は長いです。
1999/11/07
このサイトの実はメインであるところの情報要塞(データベース)は、この日記を読んだ限りでは遊び人にしか見えないと思うので、皆さんの知らないところで毎日毎日照合&入力中です。ただし、収入ゼロ。
以下はデータベースの現状を書いたものなので、興味のない人は飛ばしたほうが無難です。
わがデータベースは半年ほどで随分と強化されました。
約24000件ほどで、フィールド数も25程度だったデータベースも、現在では約37500件で、フィールドは45あり、一つのデータにつき15〜35の情報が入力されています。入力されているフィールドに20もの開きがあるのは、ゲームにしかないデータ(情報元となる資料の表記や、クロスレビューの点数とその点数が掲載された雑誌の号の表記など)や、その逆で本にしかないデータ(ISBNや、編集プロダクション、作家名など)があるからです。
本といっても攻略本ばかりではなく、雑誌や資料もあり、はてはゲームブックやマンガ(ただし、殆どゲーム関係)まであるので、専用のフィールドを作らなければならないわけですが、ファイルサイズが増えるので、できるだけ詰めています。(例、『本』で「作家名」を入力するフィールドに、『ソフト』では「対応周辺機器」を入力している等)
検索の都合や、ブッキングの問題があるので必要に応じて分ける予定ではあります。レイアウトも参照&入力用で15種類以上作ってありますが、書き出しや印刷用については随時制作する予定です。
いくら仕様を変更しても、管理しているのが私だけなので、自分が理解していればいいわけです。
その点では楽ですね。
近況報告
息抜きにやっている『未来神話ジャーヴァス』は現在19レベルです。
苦行ゴー。
1999/11/06
このまえ買ったMSX『ボンバーキング』をクリア。
FC版と比べるとギクシャクした動きで、爆風のシビアさには殆ど変化なし。音もチープ。
ザコキャラにいたっては単色表示(透明と一色しか使えない)という始末。エンディングも星の色が変わっただけでその他は全てカットされていた。それもそのはず、MSX初代のスペックなのだから。
しかし、一画面に多くの敵が出現し、爆弾を集めやすく、バリアを含めてアイテムが出やすい。そのうえ、たとえバリアがなくても敵に触れたときのダメージが殆どないため、格段に遊び易くなっていた。にくいぜハドソン。
購入時から気になっていたのですが(この絵のために購入に踏み切ったという説もあり)、FC版の初代ボンバーマンのパッケージと同じ人が書いたと思われる妙にサイケなイラストはいったい誰が書いたのでしょうか。色彩センスはスゴイと思うのですけど・・・。
隣ではSYNちゃんが『未来神話ジャーヴァス』(現在5レベル)の息抜きに始めた『ボコスカウォーズ』をクリアした。BRAVO! YOU WINの文字とともに大きくなったスレン王(主人公)がオゴレスとその他2匹を追いかける様は、見ていて気持ちの良いものだった。
今日は久しぶりにゲーム三昧だった。良い日だ。
1999/11/05
ふと、知り合いが自分より年下に全くいないことに気がついた。
3月31日という誕生日のおかげで同級生だった友人たちも全て年上。4月2日のA氏とは同級生ながら1年近く違うので、冗談で「先輩」などと呼んだりもしたが、周囲からはダブったように見られるため本人は嫌がっていたものだ。
そんな年功序列でいうところの最下層だった背景と、例え相手が年下であっても敬語を使ってしゃべってしまうというコミュニケーション不全の性格のため、年上を慕うことはあっても年下に慕われることはなかったわけだ。
中学の頃にしても化学部という幽霊部(部そのものが存在だけの幽霊状態だった。)で、水銀を瓶ごとこぼしてそのままにしたりと、人体に悪影響を及ぼすような事件もあったが、それが公に出ることもなかった。更に、3年の頃には学校よりゲームセンターに通っていたような私が、何故か部長をやらされていたほどのいいかげんさで、一応部長ではあったものの、会議に出たことや呼び出されたりしたことは一度もなかった。
そんな部の後輩の顔など覚えていない。
二十になった今でも精神年齢はガキのままで、ひたすら興味のあるものだけを追いつづける自分を見るにつけ、よくよく年下とはかみ合わない人間だなあと思う今日この頃であった。
1999/11/04
今日は何もなし・・・ではつまらないので、ゲームソフトのアラ探しでもしてみることにします。
FC『アキラ』
SEGA『ピットフォールII』
他にもいろいろとあるのですが、それはそのうち・・・。
近況報告
今日も一日中データ入力。
できることから無理なく徐々にやっているので、苦にはならないのですが、一日中照合&入力作業をしていると、眠くなるか、気晴しにどこかへ遠くへ古本を探しに出かけたくなります。しかし、遠くへ行ってしまうと戻ってくるのが大変です。閉店時間という問題もあり、ゲームをするか再度作業を始めるかの二択になります。結局、家からでないので不健康ですね。
1999/11/03
夢をみました。
PS2がPSの限界を持ち越し、PSのソフトも実は100%対応できず、PSのシェアを盾にした商売をしたためにサードパーティーが寄り付かなくなり、あまつさえ本社に吸収され、結果、ベータやHSドライブ(注、HSドライブとは、ソニーが当時MOの規格に対抗して作ったという大容量外部記憶媒体の名称です。MO、PD、Zipなどと並ぶはずのものでした。)のようにいままでの過ちを、本社の意向にそって再度繰り返してしまうものでした。
こんな夢をみた理由は他でもなく、わがパソコンの環境に大容量外部記憶媒体の問題があり、間接的に昔のソニーの失敗が思い出されたからです。
うちのMOドライブは128MBです。CD-Rを活用しだしてからはデータベースのバックアップも楽になりましたが、それまでは128MBのメディアしか使えませんでした。メディアが割高で嫌になります。むしろ無くなりつつあるとも言えます。しかし、この128MB専用のMOドライブも、HSドライブよりは良い状況にあると言えるのです。
HSドライブは、すでにビデオで例えればベータであり、32bitゲーム機で例えればサターンでもなく3DOでもなくバーチャルボーイなのです。メディアの値段が安くなっていない上に、すでにどこにもないという状況です。128MBのMOは、探せば売っているだけましなのでしょう。
まあ、PS2が失敗するという夢は、PSの圧倒的なシェアからみれば起きるはずがないでしょうが・・・こんな夢をみた私は深層心理的にセガ信者の素質があったのでしょうかねぇ。
1999/11/02
ええもん拝ませてもらいましたわ。
『彷魔が刻』のエンディングですわ。マジこんなもんが拝めるとは思ってませんでしたわ。全6面ですわ。爆弾魔の爆弾の破裂するまでの時間が面によって違うのもスゲエきつそうでしたわ(特に5面と6面)。SYNちゃんあんたマジでスゲエわ。『彷魔が刻』をそのままプレゼントしちゃいますわ。
そんなわけで『彷魔が刻』クリアの御褒美は『彷魔が刻』そのものに大決定しました。
あまつさえ、彼はFC『デビルマン』をプレイして「とてもオモシロイ」と発言。そら『彷魔が刻』と比べれば爽快感もありますわな。敵を倒せるし・・・。この『デビルマン』、一般的にウケが悪かったらしく、そんなに多く出回っていません。そんなに面白かったらもっと出回っていますって。腐ってもナムコなんだから。しかし、私のこのソフトに関しての印象は「腐ってもナムコ」ではなく「腐ったナムコ」でした。
そんな出来事の後で、『フロントミッションサード』を安くなったら買おうとしているSYNちゃんいわく、「サードをプレイするまえにセカンドを買わないとな」とのこと。
あのゲームの面白さを120%引き出すにはセカンドをプレイするべきなのでしょう。甘い汁だけ吸っていたら物のありがたみなんて薄れてなくなってしまいますからね。普通にプレイしても遊べるゲームを苦行(言い過ぎか?)の後で遊べばいっそう楽しめること受け合い。
面白かったゲームの新作が文句の無い出来だったら感無量ですよね。そんな感じに近いです。
逆を例えると、新作を遊んだ後にシリーズものをさかのぼって遊ぶようなものですかね。回を追う毎にインターフェースや爽快感などが向上していますから。旧作は新作以上に楽しめないのが普通です。
ええ、普通のシリーズものであればの話しです。回を追う毎につまらなくなっていったシリーズもの(例、日本語訳『金斧』)や、ゲームのジャンル自体が変わってしまったもの(例、『魔城伝説』、『ファイナルファイト』)などは論外です。
今日は本当にゲームを楽しみたいのであれば、遊び方から変えてみてはどうですか?というお話しでした。
1999/11/01
中古専門ショップでGB『天神怪戦』250円を買ったら中古のシェンムーの体験版『What'sシェンムー〜湯川(元)専務をさがせ〜』をくれました。タダで。まるで「風が吹いたらおけ屋が儲かる」みたいな出来事ですね。
しかし、私はドリームキャストを持っていません。あの台は持っていますけど・・・。
なんでくれたかは分からないけど、お店の人サンキュウ。