最近ではSS『心霊呪殺師太郎丸』(タイムワーナーインタラクティブ発売)の
「にくだぁ、にくがきたよぉ」
という音声がヤバイだのどうだのと人気を博していますが、「だったらこれはどう?」という音声を紹介しておきます。
『虎への道』(1987年稼働開始)は凶悪な難易度を誇るカプコンのアクションゲームです。そして、一番の音声はステージ2のボスが
「ひとじゃひとじゃ」
としゃべることです。(残念なことにPCエンジン版では吹き出しのメッセージになっています。)
どうです?どちらがヤバイです?
「にくだぁ、にくがきたよぉ」は、焼肉屋で使うことができますが(注、使いたくありません)、「ひとじゃひとじゃ」は人前では使えませんね。
・・・そういう問題ではないのですか?
往来で口走ることのできない言葉だということは確かですけどネ。
で、先の面に進むと
「このバカがぁ」
と、あまりにも直接的な表現の音声も出てきます。ええ、飾りもなにもないただの罵声です。
クリア時の
「ありがーとう、ありがーとう」(なぜか棒読みで、のばす部分が重要。)
という、あまりありがたさが伝わってこないお礼には空しさがこみあげてくるかとおもいますが、もしどこかでプレイする機会に恵まれたかたは、本当に難しいのでがんばって聴いてください。
今回紹介した音声は『CAPCOM GAME MUSIC VOL.3』(アルファレコード発売)というCDにサンプリング音声つきで集録されているので興味があったら聴いてみるとよいかと・・・。